水に命を与える

3.11時の弊社支援活動・装置運転状況

東北地方太平洋沖地震(3/11)における地下水活用システムの動作状況

今回、震災で大きな被害を受けた地域において弊社の地下水活用システムは
約30件が稼働していました。

システムの稼働状況

  いずれの装置も十分な耐震性を見せ、断水が長期に渡って続く地域においても震災の影響を受けることなく安全な水を安定して供給しております。
  医療施設のように震災後に平時以上に水を必要とする施設においては、大規模災害時の水道バックアップとして活躍しております。
  今回の震災によって停止した装置は、津波による直接の被害を受けた装置のみとなっており、残る装置は全て被災地の安全な水源としてユーザーの皆様に大きく貢献できているものと自負しております。

システムによる一般への給水

  弊社のシステムは、いずれの装置においても災害時に給水拠点として運用できるよう、装置から直接給水できるシステムが組み込まれております。
  今回の震災において、地下水活用システムはその機能を十分に発揮いたしました。
  多くの施設において施設の利用者、従業員のみならず、地域全体にたいして広く開放しております。

  写真にある病院様では施設全体で節水を実施し、余剰分を地域へ提供しております。
  また別の商業施設におきましては、店舗を開店できない状態でありながら、その分の上水を一般に向けて大きく提供していただけました。
  被災時の大きな課題のひとつである衛生的な飲料水の確保に大きく貢献し、地域全体から高い評価を受けていると伺っております。

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災害対策用造水機AS-12000Gによる飲料水給水活動
            および災害対策用給水袋FTシリーズによる飲料水配水活動

装置仕様:

動力レギュラーガソリン
飲料造水量500ℓ/時
燃料消費量1.5ℓ/時
ろ過様式逆浸透膜ろ過方式
期      間:H23.3/15~17(三日間) 約6時間/日
給水対象:北仙台小学校避難所利用者(約30名)
及び近隣住民
使用水源:仙台市立北仙台小学校 プール水

  3月14日に現地に入り利用できる水源を調査し、15日午前10時より給水を開始いたしました。
  市の要請による活動ではなかったため市の広報が利用できず、避難所間のネットワークによる周知のみとなり、初日は避難所利用者及び近隣の皆様への給水に留まりましたが、2日目以降は口コミを中心に情報が拡散し、多くの被災された皆様への給水を実現いたしました。

  基本的にお持ちいただいた容器に浄水を給水しお渡ししていましたが、清潔な容器をお持ちでない被災された皆様へは弊社の災害対策用給水袋での配水を実施いたしました。

  利用者がいない間は給水袋に浄水を充填し、装置が稼動していない時間帯においても安全な水をご利用いただけるよう、避難所内に十分な量のつくり置きをしたうえで、地域の水道が復旧し始めたことを確認し、3日間の活動を完了、撤収いたしました。
  3日間の活動で、約8tの給水に加え、
・  FT-10S(10ℓ給水袋)×150袋
・  レスキューパック(500ml給水袋)×50袋
に浄水を充填し避難所へ提供いたしました。

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